鳩の習性に駆除の鍵が…!効率のよい対策への近道はこちらです

習性を利用した鳩の駆除

わたしたちにとって、鳩は良くも悪くも身近な鳥ですよね。スズメなどの野鳥は、公園や駅などの身近なところで見かけますが、そのなかでも鳩は大切な存在として崇められていることもあるようです。外を歩けば、見かけることが多いので、もはや生活に鳩が馴染んでいるといっても過言ではありません。

そんな鳩ですが、近年、住宅などの生活圏内で被害が多く見られるようになりました。鳩による被害は、騒音問題もありますが、何より糞被害が深刻です。

快適なはずのご自宅がこのような被害にあっては、心も休まりませんよね。ベランダや玄関先でいつも嫌なニオイがしたら、対策をするしかありません。

今回は、鳩の習性を中心にお伝えしていきます。まずは、鳩の習性を知り、対策に役立てていきましょう。

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目次

日本でよく見かける鳩は2種類

ドバト

みなさんが日ごろ見かける鳩はどれも同じではなく、2種類いることをご存じですか?よく見てみると色や模様が違います。それぞれの特徴を知り、鳩の種類に合った対処をしていきましょう。

▼ドバト▼
こちらは別名“カワラバト”とも呼ばれ、もともと輸入種だったものが野生化し、こう呼ばれるようになりました。日本に持ち込まれたのは奈良時代といわれ、伝書鳩やレース鳩として使われていました。原種は地中海から中央アジアにかけて広く分布しています。
羽の色は非常に多彩で、灰色・黒・紫・赤・緑・黄色などで、公園など私たちが普段生活していて見かける鳩はこのドバトです。

▼キジバト▼
こちらは切手のモチーフにもなった鳩で、別名“ヤマバト”と呼ばれています。日本にもともといる鳩で、ユーラシア大陸の東部でも生息しています。主に雑木林などで見られ、自然が多い環境に生息します。ドバトと違い群れを作らずに雄雌2羽、もしくは単独行動をして野鳥に近い生態を持ちます。

ドバトと比べると一回り小さく、スリムに見えます。色は全体的に灰褐色で首と羽にウロコ模様があり、首に青白黒のマフラーを巻いたようなお洒落な模様がある鳩です。

ドバトの特徴と習性

上述した2種のうち、私たちがよく関わるハトはドバトです。そのため今回はドバトの特徴と習性について詳しく説明していきます。

■巣作りに好む場所
まずは巣を作る場所ですが、ビルやマンションが立ち並ぶ都会はドバトにとって最も生活しやすい環境といえるでしょう。これは野生だったカワラバトの頃の習性を受け継いでいるためです。崖の岩棚や洞窟など岩の割れ目を好んで巣を作っていたため、ビルの隙間などが快適なのでしょう。マンションだとベランダに置かれたエアコンの室外機や植木鉢の隙間は心地がよく、留守にしがちな家は狙われやすいです。

■ドバトの帰巣本能
またドバトは、休息場所と繁殖場所が同じなため、巣を守るために昼夜ともに同じ場所に居ることが多いです。

鳩の習性として広く知られている“帰巣本能”についてですが、中でもドバトの帰巣本能は非常に高く、500~1000キロもの距離があっても戻ってくることができると言われています。古くから伝書鳩やレース鳩として使われていたのも、この習性を利用してのことでしょう。

■ドバトのエサ
次にエサについて。これはドバトに限らず鳩全般にいえることですが、鳩は米や大豆、とうもろこしなどの豆類を好みます。しかしミミズやバッタなどの昆虫も食べるため雑食性の鳥といえます。実は都会をはじめ私たちが暮らすなかでドバトが増えている一番の原因はこのエサです。人間の近くで生活していれば食べ物に困らないでいられることがわかるドバト。加えてエサをあげる人がいるため、繁殖の時期が他の鳥はエサになる虫が現れる時期に限定されていることに対し、ドバトの場合は一年中繁殖が可能になります。ドバト対策を考えるのであれば“エサをやらない”は第一条件になります。

■ドバトの天敵
最後にドバトの天敵についてですが、同じ鳥類の中でも肉食で猛禽類のワシ、タカ、フクロウに狙われることに加え、雑食のカラスも天敵です。あとは身近な動物でいうと猫も天敵になります。こうしてみると、日本で生活しているドバトには天敵が少ないように思えます。日ごろ私たちが生活している中でワシやタカを見ることはめったにありませんし、カラスや猫もエサが十分にあるため、わざわざドバトを狙うことも少ないでしょう。

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鳩の習性を覚えて対策の効果をあげる

鳩の群れ

ここからは鳩全般にいえる習性と、それを踏まえた対策を紹介していきます。

■鳩の習性
日本では平和の象徴と呼ばれている鳩ですが、非常に闘争的で執着心の強い性格をしています。縄張り意識や防御本能も高い鳥です。

基本的には群れをなして生活し、数羽から数十羽、多いときには数百羽になることもあります。これはあまり他の鳥には見られない習性です。この習性のため、糞や騒音並みの鳴き声による被害が大きくなるのでしょう。

鳩が他の鳥と違う点はもう一つあり“同じ動線で生活する”傾向があるということです。毎日行う動きを必ず同じ場所でしています。

たとえば羽根を休める場所、巣やエサを準備する場所、寝床にする場所などがあります。もちろん特定のエサ場や営巣場所も決めています。フンも同じ場所にすることが多く、自分の行動パターンの目印にもなっています。

また、驚くべきはドバトの特徴でも紹介しましたが、鳩がもつ特殊能力です。ハトは渡り鳥とは違いますが、地球の磁場を強く感知する特殊な能力をもっており、方向感覚と帰巣本能が優れているため、同じ場所に住み着いてしまいます。これに関連した鳥の特性ですが、ほとんどの鳥が体内に“方位磁石”のようなものを持っています。そのため体内の磁力が影響されることを嫌い、磁力が強すぎる場所には近づかないと言われています。鳩も例外ではありません。

鳩が住み家にしやすい場所として選ぶのは隙間が多いと紹介しましたが、詳しくいうと“三つの面で囲まれた環境”になります。これは安全性に優れているからで、私たちが生活している場所ではたくさん見られます。学校や病院、神社や駅舎など、どこも構造的に鳩が“安全”と認識してしまうところが多いため鳩を目にすることが多いのでしょう。さらに敵が少なくエサや水がある場所となれば、卵や雛を育てやすいためもっと好条件な住み家となります。

■鳩の習性を踏まえた対策
このようなことから、“鳩が動線にしようと思わない環境”にすることが大切であることがわかります。一度安全と思われたらその先も群れをなして住みつかれてしまうでしょう。

  • エサをやらない
  • 三つの面で囲まれた場所を作らない
  • 糞を見つけたらすぐに処理する
  • 磁力のある磁石を置く
  • テグスや鳩除けネットなどをあらかじめ設置しておく
  • 天敵になる生き物の模型を置くなど最低限できる対策をしていきましょう。早い段階で対処をし、鳩に“生活しづらいな”と認識させることが一番です。

まとめ

鳩は私たち人間が作った環境を好んで生きてきました。年に3~4回とされていた繁殖も、今では7~8回まで可能となり一年中増え続けています。

一羽や二羽ではなく群れでいることが多いため、糞や鳴き声などの鳩がもたらす被害も大きいのです。

生き物となるため、駆除をすることをためらう人も多いでしょうが、ハト被害に遭わない対策は誰もができることです。この記事を読んでまずは鳩の生態から理解し、上手に関わっていきましょう。

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