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農地・農作物の鳩被害と対策

鳩の被害はいくつか挙げられますが、農作物の食害と糞害もそのひとつです。都心でエサをもらっている光景も見られ、何でも食べるイメージはありますが鳩は基本的に草食。農家に限らず、お庭やお持ちの畑で野菜や豆、果物を育てているところは、鳩の農作物の食害や、糞害に頭を抱えている方も多いのではないでしょうか。
農作物が潤う畑や田んぼなどの農地に鳩が住みつけば、エサ場として利用され、巣を作り繁殖してしまう可能性もあります。法律の絡みもあり、鳩は駆除が難しいと言われています。しかし放っておくことはできません。ご自分の敷地だけではなく、近隣の農家や畑、田んぼのオーナー様にもご迷惑をかけてしまうことがありますから、しっかりと対策を行うことが大切です。
本ページでは農地での鳩被害の事例や、対策方法・対策グッズなどのご紹介をします。




鳩

鳩は何を食べる?


都心部での鳩はエサに困っていません。地面に落ちている食べカスを突いていたり、公園のゴミ箱に溜まっていたり、広場などで鳩にエサをやっている光景も時折見掛けます。鳩も住む場所や環境に適応していきます。都心部の鳩は雑食化が進んでいるため、なんでも食べるイメージがあります。
実際に、テーマパークや繁華街など食べ歩きの多いスポットをエサ場としている鳩はまるまると太っていることがほとんどです。見たことある方もいると思います。
このように環境に適応し、油分や糖分、ときに動物性のものも食べている鳩もいますが、鳩は、基本的に草食です。穀類や豆、植物の種子などを好みます。食べるものは他の鳥類とさほど変わりはありません。
近年は都心部のマンションや、工場、公園、テーマパークでの鳩被害が深刻だと問題提起されていますが、郊外や農地での被害も多数報告されています。
しかしどんなに被害が甚大であっても、鳩はご存知の通り鳥獣保護法の範囲にある鳥で許可なく駆除、捕獲、殺傷することは禁じられています。巣も同様の扱いです。違反すると軽犯罪になります。
わたしたち個人ができることは限られています。

都心部だけではなく、農地での被害も深刻


鳩を近寄らせない対策のひとつは、エサ場を提供しないこと・エサを与えないことですが、農作物を育て、作っている農地にとっては好んでエサ場を提供しているわけではないのですから、悩ましい問題です。
本来鳩が好む種子や、穀物、豆などを育てている農地にとって農作物への食害は深刻です。
農地での被害は、やはり豆類が最も多く、次いで麦と言われています。他にも撒いたばかりの野菜や花、果物の種子を食べられてしまったというケースもあります。
また、家庭菜園を行っているところや最近多い屋上菜園などを行っている方も注意が必要となります。
農地、菜園での被害は農作物への食害だけではありません、鳩は糞害も深刻で、畑や田んぼなどに糞を落としていき、せっかく育った農作物を破棄せざるを得ないことも。しかも鳩の糞や羽毛は感染症の原因となる病原菌を運んでくる危険もはらんでいます。鳩の糞害は人間にも深刻な健康被害を及ぼすことがあるのです。いずれにしても鳩の糞から感染した病気は、深刻になると重症化も有り得ます。 特に小さなお子さんや、妊娠中の方、年配の方などは注意が必要です。

鳩を寄り付かせないための対策と対策グッズ


では、農作物が被害に遭わない・被害を大きくしないためにはどういった対策をとれば良いのでしょうか?
最初にも書いた通り、鳩は鳥獣保護法の元にあり、あまり強引な手段で追い払おうとすると法に触れてしまう可能性が出てきます。
自分で出来る対策もありますので、まずはそれらを試しましょう。

▼農地や畑に農作物を残さない
農作物をその場に放置・残さないようにしましょう。豆類や穀物の類でなくても、エサに困った鳩に荒らされたケースも多くあります。都心部の鳩と同じで、動物ですから環境や状況に適応します。
また、既に被害を受けた農作物であってもしっかり処分をしてください。

▼防鳥ネットを設置する
ホームセンターの店頭やインターネットでは、防鳥ネットも販売されています。近くに鳩が飛んでいるのを見かけた場合や、鳩の食害・糞害に遭った場合は取り付けることをおすすめします。

▼追い払いグッズを利用する
田んぼではよく見掛けるカカシやリアルなマネキンも有効です。さらに本物の鳥の羽毛を使った、鳩の死骸を模したクローン、目玉模様の防鳥テープなども有効と言われています。
鳩の嫌がる音を発する機械なども販売されています。
いずれにしても、効力の範囲が限られていたり、長い間置いておくと効力が切れてしまうこともありますので、色々試し、定期的にテコ入れをすることも必要でしょう。

プロにまかせた方が良い場合


一度エサ場として認識されていますと追い払うのが難しいです。いきなり巣を作り始めるわけではありませんが、長い間鳩を追い払うことができなければ近くに巣を作られ、大量に発生させてしまうこともありますので、いくつか対策をして、追い払うのが難しいようならプロにお願いしましょう。そのあとの対策をしてもらうのも得策でしょう。
農作物がある以上、忌避剤を撒くことも難しい場合が多いです。
駆除・対策グッズも、特に害がないと分かればまた寄ってきてしまう可能性もあります。イタチごっこになるようでしたら、早目に鳩駆除業作に連絡をしてください。

まとめ


畑 いかがでしたか?実は農地でも油断できない鳩。特に被害を受けやすい穀物や豆類などは人間の口に入るため、食害はもちろん、糞害はもってのほか。 マンションや自宅と違って、忌避剤なども基本的には使用できない場合が多いでしょう。 家庭・屋上菜園なども育て、収穫する喜びが食害・糞害などで奪われてしまいます。早目に対策をとり、難しい場合はすぐに鳩駆除のプロに依頼しましょう。

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