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マンションのベランダ用鳩対策グッズの設置方法

マンションのベランダで行う鳩対策グッズの設置方法を紹介します

 

鳩は帰巣本能があるため、追いだしてもすぐに戻ってきてしまいます。
た、追いかけたりして鳩に危害を加えた場合、鳥獣保護法に触れてしまうかもしれません。
もし鳩対策を行いたいのであれば、対策グッズを活用して、鳩を近寄らせないようにして対処を行いましょう。

 

このページでは、鳩被害レベルの紹介と、対策グッズをそれぞれ4つご紹介します。
鳩に悩まされている方がいましたら、まずは被害状況を把握し、それぞれにあった適切なグッズを選んで対処しましょう。

目次

 

なぜ鳩はマンションやアパートを好むのか

なぜ鳩はマンションやアパートを好むのか

 

鳩は戸建住宅よりもマンションやアパートなどの集合住宅を好むようです。
また、集合住宅では被害に遭いやすいポイントがあります。

 

鳩対策をする前に鳩がなぜご自身の家へやってくるのか知っておきましょう。
以下で鳩が集合住宅を好む理由や営巣ポイントについて詳細にみていきます。

 

鳩がマンションを好むのは自然界の住処と似ているから

鳩が集合住宅を好むのはマンションや高層ビルが鳩のもともと生息していた岩場と環境が似ているからです。
集合住宅のベランダやバルコニーは高所から辺りを見渡しやすいので餌場や危険をすぐ察知することができ、
近くに室外機や貯水槽など鳩が身を隠しやすい上に水場としても活用することができる場所があるため、
鳩にとって都合の良い環境になっていることが多く営巣場所としてよく選ばれてしまうようです。

 

鳩の営巣ポイント

鳩の被害に遭いやすい場所は以下の5か所になります。

 

ベランダ・バルコニー・室外機

最も鳩が寝場所や営巣として利用しやすい場所です。
壁に覆われているため隠れやすく、
エアコンの室外機のホースなどから飲み水の確保が容易なのが鳩にとって住みやすくしています。

 

貯水槽

鳩が営巣をする場合選びやすい場所です。
高い場所にあり辺りが見渡せるポイントに近く、
飲み水確保も比較的容易なため、鳩が選びやすいポイントになります。

 

屋上

高い位置から餌場の安全が確認できるため待機場所として人気が高いです。
そのため複数の鳩が群がり、糞による被害が高い傾向にあります。

 

庇も鳩に狙われやすいポイントです。
庇に営巣する場合もありますが、ドバトなどの巣は
一見巣には見えない形状をしていることもあるため
営巣に至っているかどうか判断しにくいことがあります。

 

マンションなどの意匠部分

マンションによっては意匠部分の形状が違います。
形状次第で鳩によって住みやすい環境になってしまい、
寝場所や営巣場所になってしまうことがあります。

高層マンションでも油断は禁物

高層マンションは一般的に鳩が来にくい印象があります。
しかし、実は鳩にとって最適な空間になってしまうため、鳩が飛来する場合が多々あるようです。

 

高層マンションでは戸建住宅と比較した場合、外敵が近寄りにくいという大きなメリットが存在します。
鳩はとても臆病な鳥であるため、身の安全を優先しようとします。
高層マンションからであればより餌場の状況を把握できるので安全確認がしやすくなり、
天敵に狙われるリスクを下げることができるのです。
安全面の問題からベランダがない物件もあるので、
ネットを張るなどの鳩対策が難しい場合があり、対策方法が限られてしまうのが現状です。

 

鳩の営巣にまで至ってしまうと対処が困難になってしまうため、早めの対策を行うことが大切です。

 

被害レベル別にみるベランダ・バルコニー鳩被害事例

鳩による被害は個人で対処できるものから素人では難しいものまで多岐にわたります。
すでに被害にあっている場合は、下記の事例を参考にして被害状況を確認しましょう。

 

事例:被害レベル1【休憩場所】

被害場所:ベランダの手すり、マンションの屋上、マンション2階~8階ベランダなど
被害内容:飛来、糞害、騒音など

 

ベランダの手すりなどに、移動の合間や羽繕いをするために停まります。
滞在時間はおよそ1時間程度で、午前中にいる場合が多いようです。
滞在時間が短いので、糞害などは比較的少なめです。

事例:被害レベル2【待機場所】

被害場所:室外機裏、雨戸のシャッターボックス、マンションの屋上など
被害内容:飛来、糞害、騒音など

 

滞在時間が被害レベル1よりも長く、
手すりだけではなく辺りをうろうろしたり、頻繁に出入りを繰り返したりする傾向にあります。
滞在が長いため糞害の被害がひどくなりやすく、
餌場への待ち合わせ場所に使用し始めるので飛来してくる鳩の数が増加します。

事例:被害レベル3【寝場所】

被害場所:ベランダ、バルコニー、屋根など
被害内容:飛来、糞害、騒音など

 

鳩が長時間ベランダに居座り、手すりだけではなく、ベランダ内部にまで侵入してきます。
また、複数の鳩が飛来して、糞が増え、経済的被害だけではなく健康にまで悪影響を及ぼすこともあります。
寝床として利用し始めているため、すでに鳩にとっては安心できる場所と認識されてしまっています。
この段階にまで至ってしまうと、いつ営巣してもおかしくありません。

事例:被害レベル4【営巣場所】

被害場所:ベランダ、バルコニー、ソーラーパネルと屋根の間、貯水槽の下部など
被害内容:飛来、糞害、騒音、営巣など

 

ベランダを占拠されてしまい、営巣を始めてしまった場合に当てはまります。
巣を形成して住み始めています。
鳩は帰巣本能が強く、何度追い出してもすぐに戻ってくるので対策は困難です。
特に卵を産んで子育てし始めると巣にいることが多く、ベランダなどに滞在する時間がさらに長くなります。

 

ベランダ・バルコニーでの4つの鳩対策

ベランダ・バルコニーでの4つの鳩対策

 

鳩の被害対策手段は多数ありますが、主な4種類を紹介いたします。
被害状況のレベルによって効果的な対策が異なるので、行う際は注意をしましょう。
また、複数の対策を行うことで効果が上がります。

鳩よけ・鳩対策用剣山

鳩除けで最もメジャーな対策です。
様々な素材のものがあり、価格も比較的安く手に入れることができます。
設置も容易で様々な場所に置けるため、個人でも取り扱うことができます。


【対応被害レベル】
 ▶レベル1:休憩場所
 ▶レベル2:待機場所
 ▶レベル3:寝場所

 

【種類】
剣山に使われる主な素材は樹脂とステンレスです。
樹脂は比較的安価に手に入りますが、ピンが短いことが多くステンレスに比べて耐久性が低いことが多いです。
鳩による被害がまだ軽度な場合はまず樹脂製の剣山を置いて様子を見てみるとよいでしょう。

 

ステンレスは樹脂と比べて高価なものが多いですが、ピンが長く耐久性に優れており高い忌避効果があります。
樹脂では対処できない被害レベルの場合はステンレス製の剣山を使うとよいでしょう。

 

また、剣山にはピンが垂直のものと角度が付いているものがあります。
どちらにも鳩を忌避する効果はありますが、設置に必要な面積が変わります。
室外機やベランダの床など設置する面積が広い場合は垂直タイプの剣山を使って隙間なく覆うと効果的です。
手すりなどの狭い場所へ設置する場合は設置に必要な面積が狭い角度付きのタイプを選びましょう。

 

▶樹脂…比較的安価 ピンが短い 耐久性が低い
▶ステンレス…高価 ピンが長い 耐久性が高い
▶ピンが垂直タイプ…広い範囲をカバーしやすい
▶ピンが角度付きタイプ…狭い場所に設置することができる

 

【効果】
・鳩がよく飛来する場所に設置することで、物理的に停まることのできる場所を無くすことができる。
・基本的にピンが長く、針の密度が高いものが効果を期待できる傾向にある。

 

【設置の仕方】
まずは設置場所を掃除して綺麗にしましょう。
剣山を固定する方法はいくつかありますが、一般的には接着材が使われます。
取扱い説明書をよく読み正しく固定しましょう。

 

鳩よけ・鳩対策用忌避剤

比較的手軽に行える対策として鳩対策用忌避剤があります。
景観などを悪化させることなく鳩対策を行えるので人気があります。

しかし、鳩が来なくなるまで使用し続けなければいけない手間があり、
その都度散布し直さなければならず、長期的な対策とその都度金銭的負担が発生します。

【対応被害レベル】
▶レベル1:休憩場所
▶レベル2:待機場所
▶レベル3:寝場所

 

【種類】
鳩用の忌避剤は3種類あります。
スプレータイプのものは、
散布時に着色したり、ものを設置したりしないので、景観を害せずに対策できるメリットがあります。
また、成分が主にミントやシトラス系で作られているので健康被害が出にくいです。

固形タイプは吊り下げると鳩が寄り付かなくなる効果を期待できます。
設置や取り外しが容易で、簡単に移動させることができます。

ジェルタイプのものは鳩が停まりやすい場所に設置をすると、
鳩がその上に停まった時にネバネバしたジェルが足裏に貼りつきます。
また、雨風やホコリに強く、設置から約1年程度効果を期待できます。

 

▶スプレー…景観を害しにくい、安全性が高い
▶固形  …吊り下げるだけなので着脱が容易
▶ジェル …設置してから長期間効果を期待することができる

 

 【効果】
・ジェルタイプが最も期待でき、時点で固形タイプが鳩を寄せ付けにくい。
・スプレータイプは効果も持ちも低めなので、被害レベルが低いときに使うと良い。

 

【設置の仕方】
設置前に、設置個所の汚れをしっかり取っておくことが大切。
鳩の糞や餌などが残っていると効果が減少してしまう。
鳩の糞を除去する際は必ずマスクや手袋を着用し安全面に配慮して除去をする必要がある。

 

▶スプレータイプ…鳩が良く停まる場所に、数十センチ離した場所から散布し、自然乾燥させる。
▶固形タイプ  …雨風の当たりにくい場所に吊るす。
▶ジェルタイプ …先端をカットして開封し、コーキングガンにセットして、鳩が停まる場所に直接塗布する。
        塗布前に養生テープやビニールなどを貼っておくと、
        ジェルタイプの設置をやめたいときの解除が楽になる。

 

鳩よけ・鳩対策用テグス

鳩が停まるのを防止する段張タイプと、侵入を防ぐ面張タイプの2種類があります。
主にステンレス素材のワイヤーを張り巡らせるので頑丈で質感が良く、
ネットタイプよりも見栄えが良い仕上がりになります。
価格は剣山や忌避剤よりやや高めですが、長期的効果が見込めます。

自分で設置は可能ですが、面張する場合、高所での作業になるので危険が伴います。
自力での設置が困難だと判断した場合、無理をせず鳩対策のプロに設置依頼をしましょう。

【対応被害レベル】
▶レベル2:待機場所
▶レベル3:寝場所

 

【種類】
段張はバルコニーや手すりなど、鳩が停まりやすい場所に1~3段ほどで設置します。
テグスやワイヤーを張ることで、物理的に停まれる場所を無くすことができます。
面張は設置個所に垂直にテグスやワイヤーを張り巡らせ、柵のようにします。
鳩の侵入を阻害する効果があり、ネットを設置したときと似たような効果を得ることができます。

 

 ▶段張…手すりなど鳩が停まりやすい場所を無くす
 ▶面張…柵のように張り巡らせ、鳩の侵入を阻害する。ネットに比べ視界を阻害しにくい

 

【設置の仕方】
 ▶段張
  1、取り付け箇所の清掃をしっかり行う。
  2、支柱を1つ、接着剤や粘着剤で端に設置をする。
  3、接着剤が乾いてからワイヤーとスプリングを取り付け、次の支柱にワイヤーを通して設置する。
  4、端の支柱にワイヤーを通し、スプリングなどを取り付けて接着剤で固定する。
  5、2本目、3本目のワイヤーを取り付ける。
 ▶面張
  1、取り付け箇所の清掃をしっかり行う。
  2、支柱を1つ、接着剤や粘着剤で端に設置をする。
  3 、接着剤が乾いてからワイヤーとスプリングを取り付け、
    もう片方の支柱にワイヤーを通し、スプリングなどを取り付けて接着剤で固定する。
  4、1~3を繰り返す。

 

鳩よけ・鳩対策用ネット

鳩用のネットは鳩の侵入を一切させない目的で、
バルコニーなどの侵入場所全体にネットを張るので、営巣対策に非常に効果的です。
また、営巣場所になる前の対策としても使用できます。
目の細かいものであれば、雀などの小さな鳥の侵入を防ぐこともできます。

ただし、景観に少なからず影響を与えるのは否めません。
目合いが細かいものであれば小鳥の侵入を防げますが、目が粗いものに比べて景観が劣ります。

【対応被害レベル】
 ▶レベル3:寝場所
 ▶レベル4:営巣場所

 

【種類】
 ・素材…主にポリエチレン、ポリプロピレンが使用されている。
 ・目合い…50㎜、25㎜、20㎜あたりが主流。
 ・色…黒が一番景観に支障なく使用ができる。

 

【効果】
鳩が侵入できなくなるため、次第に近寄らなくなります。
侵入を防ぐので糞害や飛来に悩まされている場合は特に効果的でしょう。

 

【設置の仕方】
 1、設置個所を丁寧に掃除する。
   設置場所が塗装ムラ・汚れでデコボコしている場合は、
   金ブラシなどでならして平らにしてから設置をするようにする。
 2、取り付け部材に接着剤をつける。
   (2種類混ぜるタイプのボンドはしっかり混ぜる必要がある)
 3、ネットを設置する場所に取り付け部材を設置し、
   ボンドがしっかりついているか確認する。
 4、ネットを設置する。

 

鳩対策の注意点

鳩対策をする場合には以下のことに注意しましょう。

フンを丁寧に取り除く

鳩はフンがあるところを安全な場所と思い込み、ねぐらや営巣場所として選びます。
フンが残ったままでいると、対策をしても何度も鳩が来る原因になります。

 

また、汚れた状態なのにその上から対策を行うと、ボンドなどの接着が悪くなります。

 

鳩に限らず野鳥の糞は様々な健康被害を引き起こしますので放置しないようにし、
駆除時にはマスクや手袋を着用するなどをしてから作業を行ってください。

鳩の巣ができる前に対策

鳩は昔から伝書鳩として利用できるぐらい帰巣本能がとても高いです。
鳩の巣ができてしまうと、鳩を追い出すのが困難を極めます。

 


また、卵を産んでしまった場合や雛がかえってしまった場合も駆除が難しくなるので早めの対策が必要です。

確実な対策を行うのなら業者へ依頼

個人で許可なく駆除を行うと、鳥獣保護法に違反してしまうことがあります。
意図的な衰弱を狙った行為や威嚇を行っても該当しかねません。
正しく対処ができない場合は、無理をせず鳩駆除専門の業者に依頼を行いましょう。

 

また、個人で対策を行った場合効果が見られないこともしばしばあります。
専門業者であれば保証も設けているところが多いため安心して任せることができます。

 

まとめ

鳩は高層マンションを好む
鳩の被害は4段階に分けられる
被害レベルに応じた対策グッズを選ぶ
鳩対策は糞と巣に要注意

 

鳩への被害が拡大すると個人での対策は非常に困難になります。
もし、対策グッズで効果が見込めない場合は、
早めに鳩駆除のプロにご相談することをおすすめいたします。