鳩の被害については一戸建てからマンション、駅のホーム、住宅、病院などの建造物にまで、施設を管理されている法人様からのご相談も多々いただいております。一般的には手が出せないような高い場所や細い場所で巣を作られてしまった為に毎日鳩の糞に悩まされてしまう問題が起こってしまっています。鳩110番では、このように一般的には鳩の策がうまく出来ない場合にお客様に代わりに、どんな場所でも、鳩対策のプロが解決させていただきます。被害が大きくなる前に一度、鳩110番までご相談ください。
ご自身で鳩を追い払おうとしても、鳩は何度も戻ってきます。その理由には環境と習性が関係しています。それぞれについてご説明させていただきます。
鳩の習性でもっとも特徴的なのが帰巣本能です。帰巣本能とは、巣から離れても同じ巣に戻ろうとする習性のことです。私達がよく見かけるドバトにはとても強い帰巣本能があり、巣から約500 ~ 1,000km 離れた場所からでも正確に戻ってくることができるといわれています。
また一度鳩が巣を作ってしまうと、たとえそこに鳩よけの対策をしたとしても、その強い帰巣本能からなんとしても巣に戻ってこようとします。これが、鳩を何度撃退しても、同じ巣に舞い戻ってくる理由です。
鳩は子育てをするために巣を作ります。外敵から身を守れる、子育てに最適な場所を巣として選ぶのです。鳩の外敵はカラスや猫です。ベランダには、給湯器、室外械、植木鉢といった死角になるものが多く、鳩が外敵から身を隠すのに最適な場所であるといえます。また、鳩は水がある場所も好みます。ベランダの植木鉢や雨樋に通じる窪みなどは水が溜まりやすく、鳩はそこを水飲み場として利用します。
鳩は様々な菌やウイルスを保有しています。代表的なものについて簡単に解説させていただきます。
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集団食中毒の原因になる菌です。鳩の約2%が保菌しており、主に糞から検出されます。
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鳩はさまざまな真菌、つまりカビを保菌しており、クリプトコッカス、アスペルギルス、ヒスとプラズマなどがあります。乾燥した糞を人が吸い込むと肺炎を引き起こし、免疫の弱い高齢者や小さなお子さんは特に危険です。
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トキソプラズマは原虫です。主に鳩の便に汚染されたものを口にすることで感染します。妊娠している人が感染すると、流産や胎児の脳機能障害などの原因になります。
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オウム病の原因となる細菌で、鳩の便によって感染します。ドバトの約20%が保菌していると考えられており、感染すると肺炎を引き起こします。
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鳩の羽毛や糞、鳩に付着した寄生虫は、アレルギー源になります。これらを吸い込むことで、喘息発作を発症することもあります。
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鳩は様々な虫に寄生されています。中には人を吸血する種類もいるため、鳩が原因で感染が広がることもあります。
このように、鳩は様々な病気を引き起こす原因になります。なんとか鳩を撃退しようとご自身で対処される方もいらっしゃいます。しかし鳩の駆除をご自身で行った場合、鳥獣保護法に違反してしまうことがあります。この法律で、鳩の取り扱いは以下のように定められています。
- ドバトの狩猟禁止。キジバトは狩猟期間内であれば1日10羽まで捕獲可能。
- 意図的に衰弱させる行為や、過度な威嚇によって鳩の生命を脅かす行為の禁止。(箒で追い払う等)
- 卵や巣を採取、移動させる行為の禁止
こういった駆除行為を勝手に行った場合、「1年以下の懲役又は100万円以下の罰金」が課されることもあります。そのため安易に鳩を撃退しようとするのは危険です。
では、鳩の対策はどうすれば良いのでしょうか?ご自身でできる対策と、専門の業者に任せるべき状況をご紹介します。
鳩は様々な菌やウイルスを保有しています。
代表的なものについて簡単に解説させていただきます。
鳩よけ用の剣山は、鳩がとまるであろう場所に設置して使用します。その場所に対する鳩の執着度が低い場合は、一定の効果はあります。
しかし、その場所を気に入っている場合、どんなに剣山があろうとも鳩は侵入を試みます。剣山の上に鳩がとまることも珍しくありません。そのため鳩の執着度が高い、もしくはすでに巣がある場合は、効果が薄いと言わざるをえません。
忌避剤とは、鳩が嫌がる臭いや味のする成分が入った薬品のことで。スプレー、固形、ジェルといったように様々な種類があります。
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スプレータイプは鳩がよくとまるところに吹きかけて使用します。直接鳩に吹きかける行為は鳥獣保護法に違反するおそれがあるので注意して下さい。効果時間が短く3~4時間おきに吹きかける必要があります。
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固形タイプは、主に吊るして使用するものが主流です。雨に濡れると内容成分が溶け出してしまうため、雨が当たらない場所に使用する必要があります。効果範囲があるため、間隔をあけて吊るすと鳩の撃退に有効です。
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ジェルタイプは鳩が寄ってきそうな場所に塗って使用します。ジェルが鳩の足に付着すると、鳩はそのジェルをくちばしで取ろうとします。すると、鳩の嫌な臭いや味がするため、鳩が寄り付かなくなります。
忌避剤は、鳩が居座るようになった初期の段階において有効です。しかし、鳩の執着度合いが高い場合は、効果がないこともあります。
弊社で使用している忌避剤は、鳩だけでなく人にも無害の食材由来の成分を使用しています。そのため忌避剤が原因で鳩が死んでしまうことや、人に害がおよぶことはありません。お子さんのアレルギーが心配な方はあらかじめご相談下さい。
鳥よけネットは、正しく使用することで鳩の侵入を完全に防ぐことができます。しかし、正しく設置できていない場合、鳩の侵入を許してしまいます。冒頭でご説明したように鳩の帰巣本能はとても強く、気に入った場所にはなんとか入り込もうとします。くちばしでネットをめくって侵入することもあるほどです。時には侵入した鳩がネットの外に出られなくなってしまい、ベランダで死んでしまうこともあります。
わずかな隙間やゆるみでも侵入を許してしまうため、専門の業者に設置を依頼するのが確実です。
ベランダにテグスを張るという方法は、鳩の「ベランダに侵入するときは、手すりにとまって中が安全かどうか確認する」という習性を利用しています。テグスを張るために必要なフックや両面テープは100円均一で揃えることができるため、比較的だれでも実施することが可能です。
しかし、鳩がベランダ内を巣と認識している場合は、撃退することが難しくなります。
鳩がその場所を巣と認識するまでには4 つのレベルがあり、その段階によっては専門の業者に依頼した方が良い場合もあります。それぞれのレベルの特徴をご説明させていただきます。

- 被害レベル1は、鳩がその場所を羽休めの場所として認識している状態です。鳩の滞在時間は短く、昼間にやってくるのが特徴です。
この段階であれば、ご自身で鳩よけの対策を講じることで、鳩が居座ることを予防することができます。 - 被害レベル2は、鳩がその場所を休憩できる場所として認識している状態です。餌を待つ間や、近くに巣にできそうな場所はないか探す拠点として利用するため、滞在時間が長くなります。
この段階がご自身で対処ができるぎりぎりの段階です。 - 被害レベル3は、鳩がその場所をねぐらとして認識している状態です。昼間だけでなく、夜も滞在するため、大量の糞と騒音による被害が深刻化しこの段階になると、その場所への執着心やなわばり意識が強くなり、生半可な対策では鳩を駆除することが難しくなります。早急に対策をしないと鳩の駆除がますます難しくなります。
- 被害レベル4は、鳩がその場所を巣作りに適していると認識している状態です。被害レベル3を放置した場合のほとんどが、レベル4に移行します。こうなると帰巣本能が強くなるため、ご自身での対処が大変難しくなります。巣や卵を勝手な判断で移動させることは鳥獣保護法に違反するため、専門の業者に依頼する必要があります。
ここまでご説明したように、被害レベル3~4になるとご自身で鳩を追い払うことが難しくなります。
被害レベル1~2であっても放置すると被害レベルが進んでしまうため、早めの対策が必要です。
弊社では鳩駆除について無料でご相談を承っております。ぜひご利用をご検討ください。
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鳩110番は24時間365日、日本全国から鳩被害のご相談をお伺いしています。受付対応エリアも日本全国とさせていただいていますので日本にお住まいでしたらどなた様でもお時間を気にすることなくお気軽にご相談いただけます。
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鳩110番は鳩対策のプロによる対応で、迅速・丁寧・確実にトラブルを解決します。お客様の状況に合わせた最適な対策方法をご提案いたします。
※弊社運営サイト全体の年間受付件数 -
鳩110番はご利用いただいた方に沢山のご好評をいただいております。鳩110番はサービス内容を分かりやすくご説明して鳩対策を行っております。日本全国の鳩被害にあわれている方に安心できる日常生活を送っていただけるようにスタッフ一同努力しております。
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弊社では正式なお見積りの後、追加料金は不要です。もちろん無料現地調査だけでお断りしていただいても全く問題ございません。お客様に納得いただかない限り対策をおすすめしたりはしません。
※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積もりに費用をいただく場合がございます。
- 40代 男性
- 今後の対策のアドバイスをくれました。